家事・家計を考える
vol.6 家中すっきりの「捨てる&見える化」収納術。

「シングルミックスな暮らし」をかなえるためには、住まいの収納力の確保も大切。長年の暮らしで増えたものを整理して家の中をすっきり整えれば、夫婦それぞれが自由に過ごせる「シングルスペース」を作ることも可能になります。

まずは、ご自宅の収納活用度をチェック!


片付かないのは収納が少ないせい……というお悩みをよく耳にしますが、実際はスペースをムダづかいされているケースが多いもの。そんな場合は、収納を増やしてもその分またモノが増えてしまうという悪循環にはまってしまいます。実は、片付かない本当の原因は収納力不足ではなく、収納方法自体に問題が。
 そこで、まずは皆様のご家庭の収納状況を右のテストで確認してみてください。当てはまる項目が多い方は、前述の悪循環にはまっていると思われる方。この機会に、家中の収納をチェックしてみましょう。

ポイント1)収納内のモノを、一度全部出す。


ご自宅にしまわれているモノの量や状態などをご自分の目でしっかり確認できるよう、収納内のモノをすべて一度出して並べてみてください。

たとえば、右上写真のように、クローゼット内に1年中かけられたままのかさばる冬物や、袖を通していない衣類が押し込められ、もはや何があるかわからない状態になっていませんか?

写真中央のキッチン用品や写真下の文具のように、同じものがいくつもあったりしませんか?

収納の中身を一度外に出すことで、これらの状況を把握することができます。

ポイント2)2年以上使っていないモノは処分。


たとえば押し入れの天袋などにありがちな、何年も封印されたままのダンボール箱。2年以上手をつけずに放置している場合は、まずその中身はなくてもいいものです。ふたを開けて一つ一つ確認すると「まだ使うかも」と迷ってしまうモノも出てきますから、重要書類などが紛れていないかだけ確認して、可燃・不燃の分別をし、そのまま処分しましょう。

ポイント3)再収納は、可能な限り「見える化」を。

再収納する際は、しまってあるものがひと目で確認できるよう、内部を「見える化」。これにより、ムダな重ね買いなどが防げるとともに、取り出しやすくもなります。また、加齢により徐々に高い所へ手が届きにくくなることなども考慮しながら、しまう場所を工夫するとよいでしょう。
夫婦それぞれの趣味の部屋を設けたり夫婦別寝室にする場合は、お互いの持ち物も分けて収納するのがおすすめです。

では、以下に「見える化収納術」の一部をご紹介します。

                        


●クローゼットやタンス内の「見える化」収納

かさばる冬物衣類などは吊るしっぱなしにせず、衣替え時にクローゼットの上段などへ。その際、中身が見える透明ケースに入れたり、中身が何かを付箋などに書いて貼っておくのがおすすめ(写真上)。

引き出しにシャツ類などをしまう際、重ねて収納すると下のモノが取り出しにくかったり、何をしまったか忘れがち。写真中央のように、途中にブックエンドなどを挟みながら立てて収納すれば、ひと目で中身がわかります。

フェイスタオルや下着、靴下類は、100均ショップなどでも売られている仕切り板で引き出し内に細かな仕切りを作り、そこに丸めて立てて収納(写真下)。

                    


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●キッチンの「見える化」収納

よく使う調味料やスパイス類は、お揃いの透明容器に移し、手に取りやすい(温度差がなく、油などがとばない)場所へ並べると、すっきり(写真上)。

ストック品は、「スパイス」「粉もの」など用途別に分類し、中に入れてあるモノが見やすいようにしまいます。瓶類は、付箋に名前を書いてフタに貼っておくと、重ね買いも避けられます(写真中央)。

写真下のようによく使う調理道具は目の前に吊るして「見える化」収納。そのほか、ワイヤーを壁に立てかけて倒れないように固定し、S字フックでフライパンや鍋なども吊るしておくと、使い勝手は抜群です。


●リビングの「見える化」収納

リビングのあちらこちらに、使いっぱなし、散らかしっぱなしになりがちな文具。気が付いたら、同じようなボールペンが何本もということも多いはず。そこで、引き出しのサイズに合わせて発泡スチロールなどの板をカット。
さらに、電卓、ハサミなどの形に合わせて切り取って、それぞれの定位置を作ります。こうすることで、使ったら元に戻すという意識が高まります(写真上)。

写真下のように、ペンやクリップなどの細々したものは、それらがぴったり収まるサイズのケースへ。こうすれば、ケースに入りきる分だけを買い足せばいいので、ムダな買い物も避けられます。

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