家事・家計を考える
vol.16 春先、住まいの花粉・黄砂対策。

家に「入れない」「除去する」が2大ポイント


春の訪れとともにやってくる花粉や黄砂。暮らしの中でどのような対処をしたら良いのか、健やかで快適な住環境を作るポイントを探ります。

スギ花粉は2月下旬~、黄砂は3月下旬~がピーク!


花粉にはいろいろな種類がありますが、代表的なスギ花粉のピークは、九州が2月下旬~、西日本・東日本が3月上旬~。スギ花粉が終わると、3月下旬~4月中旬にかけて、今度はヒノキ花粉がピークに。また、スギがほとんどない北海道でも、シラカバ花粉の飛散が5月上旬~始まります。
一方、東アジアの砂漠域や黄土地帯からやってくる黄砂の飛来は3~5月が多く、特に4月がピーク。
テレビやネットなどの花粉・黄砂予報をチェックし、特に飛来が多い時期には、家の中の花粉や黄砂がたまりやすい場所(左の8ポイント)を念入りにお掃除しておきましょう。

まずは、家に「入れない」!


●窓は、極力開けない。換気の際は、ひと工夫。
窓全開で1時間換気すると、約1,000万個もの花粉が侵入してきますが、開け幅を狭くしてレースカーテンを引いておけば、侵入量を4分の1に減らすことができます(右上図)。さらに、換気をする時間帯も花粉の飛散量が多い昼間は避け、朝や夜(右下グラフ)に行うようにしましょう。

●花粉が多い日は、洗濯の外干しの時間に配慮。
花粉の季節の洗濯物は部屋干しがおすすめですが、どうしても外干ししたい場合は、飛散量の多い時間帯(右下グラフ)を避け、21時~10時の間に干します。取り込む際も、洗濯物に付着した花粉をよく払いましょう。

●帰宅時は、玄関前で衣類をブラッシング。
花粉の多くは外出時の衣類に付着して屋内に持ち込まれるため、帰宅時に玄関前で衣類などに付着した花粉をしっかり落とすことが大切。その際、舞い上がったり繊維の奥に入り込んだりしてしまわないよう、手でやさしく払うか、衣類用のブラシを軽く持って手首を回転させながら生地表面をサッと払うように落とします。黄砂も同様。
また、花粉は静電気が発生すると付着しやすくなるため、洗濯時に柔軟剤を入れたり、衣類用の静電気防止スプレーを使って防ぐのも効果的。さらに素材も、表面がツルッとしてケバ立っていないものや綿素材のほうが花粉の付着率が低く、この季節の外出時にはおすすめです。

侵入してしまった花粉は、「徹底除去」!


左上/床は濡れた雑巾やウエットティッシュで拭き取ります
右上/テレビやパソコン周辺はケバの少ない布等で乾拭きを
左下/カーテンは、専用ノズルやノズルに古ストッキングをかぶせて掃除機がけ
右下/畳の目に入り込んだ花粉は掃除機のヘッド部を畳に密着させ、目に沿ってゆっくり引きがけを

●掃除機がけは、排気に注意。拭き掃除がベスト!
花粉や黄砂は粒子が細かく、後方部に排気口がある掃除機だと床の花粉や黄砂を排気で空気中に舞い上げてしまいます。花粉や黄砂がたまりやすい場所は、掃除機がけの前に固く絞った雑巾でていねいに拭き取っておきましょう。

●花粉・黄砂のお掃除は、朝一番に!
夜のうちに床に落ちた花粉や黄砂は、家族が起きて活動し始めると再び空中に舞い上がってしまいます。そのため、朝一番のお掃除が効果的。また、いずれも湿気を含むと床に落ちやすくなるため、空気が乾燥する日中より早朝の方が拭き取りやすくなります。乾燥している日は、室内湿度を50~60%に高めてからお掃除するのも、おすすめです。

●たまりやすい場所は、念入りにお掃除を。
玄関には雑巾などを常備しておき、家族の帰宅のたびにサッと拭くようにします。トイレ・洗面脱衣所も衣服の着脱時に落ちたり換気扇の風に吸い寄せられてたまりやすくなるため、頻繁に拭き掃除を。また、家具や棚の上にも舞い上がった花粉等が積もりやすいため、やはりこまめに拭き掃除をしましょう。さらに、エアコンは運転前に吹き出し口などにたまった花粉や黄砂を拭き取り、窓からの風で付着しやすいカーテンは上写真のように掃除機がけをしましょう。

●花粉・黄砂情報は、こちらでチェック!

環境省花粉観測システム(はなこさん) 

気象庁黄砂情報

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