家事・家計を考える
vol.2 定年後の資金を見直そう

仕事をリタイアすれば、当然ながら年金など以外の定期収入は途絶えます。しかし、暮らしていく限り支出はなくなりません。となれば、どうすればいいか。
定年前にしっかり準備しておくことが大切なのはもちろん、定年後もムダのない暮らしをしていくために、老後資金をしっかり見直していくことが重要になります。

必要なお金


一般的に、夫婦二人で暮らしていくための必要最低生活費は、月額約22.3万円と言われています。また、これに「ゆとりある」という条件を付けると、月額約36.6万円が必要になると言われます*1。

入ってくるお金

これに対し収入となる年金は、標準的な夫婦二人の国民年金加入者の場合、月額約13.1万円、また標準的な夫婦二人の厚生年金加入者の場合は、月額約23.3万円になります。

不足するお金

つまり、夫婦二人でゆとりある老後を送るためには、

国民年金のみの加入者の場合は、
36.6万円-13.1万円=約23.5万円

厚生年金加入者の場合は、
36.6万円-23.2万円=約13.4万円

が、月々不足することになります*2。

見直したいお金

ということになると急がなくてはならないのが、老後資金の見直し。
最初にすべきことは、「お金の仕分け」です。

・お金の仕分け法
お金の仕分け方の基本は、以下のようになります。
1.まず、手元にある現金・預金・保険などの資金を一度全部洗いだす。
2.その資金を「当座の資金」「将来に備える資金」「増やしていく資金」に分ける。
3.その上で保険などは見直し、資産運用なども検討する。

たとえば保険の見直しでは、すでにお子様も独立されている場合は高額な死亡保障は不要になりますのでその保険を解約し、一時払い養老保険や個人年金保険などに切り替えて将来に備えるとともに、少しずつでも増やしていかれるのも一つの方法です。
また、リスクを考慮したうえで資金を投資信託などで運用し、増やしていかれるという方法もあります。
そんな老後の資金計画を気軽に相談できる窓口として、銀行などはそれぞれに相談センターなどを開設しています。お暇を見て、一度相談されてみるのもいいでしょう。

*1 「生活保障に関する調査」平成22年度(生命保険文化センター)より
*2 平成23年1月28日報道発表資料」(厚生労働省)より。「厚生年金は、夫が平均年収(平均標準報酬36.0万円)で40年間就業し、妻がその期間すべて専業主婦であった世帯の新規裁定の給付水準」

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